お墓詣り

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますし、春は「三寒四温」とも言いますが、今年の3月は特に寒暖差が激しく、我が家でも3月初めに長男に始まり、次男、妻、私と次々と体調を崩すことがありました。

さて、そんな中で彼岸を迎え、我が家でも21日にお墓参りへ行ってきました。以前は、父方が大阪、母方が岩見沢と遠方のため、大阪や北海道に行った時に立ち寄るくらいでしたが、結婚して妻の母方が板橋にあることと、結婚の前後に亡くなった母方の祖父母が実家のある仙川に眠ることから、折りに触れてお墓参りをするようになりました。

もう10年以上、春分の日や秋分の日といった祝祭日に関係なく仕事をしてきているため、春分の日にお墓参りをしたのは実は初めてだったかもしれません。板橋と仙川のお寺を車で回ったのですが、こんなにも混むのかと思うくらい、広くない駐車場がぎっしり詰まり、後から来た車が並んでいるような様子でした。

それはそれとして、こうしてお墓参りをする方々がたくさんいるのは「何だかとてもいいな」と感じました。祖先の一人がいなかっただけで、今の自分はいないのだと考えると、改めて自分が生かされているのだなと感じますし、日頃の悩みなんてちっぽけなことだなと思えたりもしてきます。

まもなく年度末、そして新年度を迎えますが、体調を管理しながら、良い仕事を通じてお客様へ貢献していきたいと考えております。