東京2020オリンピック・パラリンピック「ボランティア面談・説明会」
一部競技の日程も決まり、開幕まで1年余りとなった東京2020オリンピック・パラリンピック。大会を支えるボランティア2種類(組織委員会が募集する大会ボランティアと東京都が募集する都市ボランティア)の応募が昨年末に締め切られました。それぞれのボランティアの活動場所と内容は、次の通りです。
〇大会ボランティア=競技が行われる会場や選手の生活ベースとなる選手村、その他大会関連施設等で、観客サービスや競技運営のサポート、メディアのサポートなど、大会運営に直接携わる活動を行う
〇都市ボランティア=空港、都内主要駅、観光地、競技会場の最寄駅周辺及びライブサイトにおける観光・交通案内など
最終人数は、大会ボランティアは目標の8万人に対し2倍以上の18万6101人、都市ボランティアは目標の3万人に対し3万6649人でした。私も、所属する東京都行政書士会からの案内があり、都市ボランティアに応募したのですが、年明けに訊いた際、東京都行政書士会を通じて応募したのは個人会員6,654名中わずかに50名程度とのことです。
年明けに「面談・説明会」の日程希望に関する調査が行われ、2月末から有楽町の東京スポーツスクエアで実施されており、私も先日参加してきました。詳細は、今後参加される方のためにもSNSなどで掲載しないようにとのことでしたので、概要のみお伝えします。
1.シティ キャストの活動内容、研修などに関する説明
2.ボランティアのチームとしての活動の疑似体験(今回は34名の参加者が6つのグループに分かれてグループアクティビティを実施)
3.面談(参加可能な日程、役割など活動にあたっての意向や都合、子連れの参加をはじめ配慮・支援が必要な事項などを予め記入した上で実施)
4.ID(名札)用の写真撮影、ウェアとシューズのサイズ確認
所要時間は概ね90分間と言われていましたが、私の場合は70分弱で終わりました。
グループアクティビティに参加して思ったことは、初対面となる同じグループの6名の参加者には女性経営者、高齢者、視覚障害者、車椅子利用者もいらして、多様性に富んでおり、当然のことながら個性もさまざまだなということでした。また、他のグループを見渡しても、30代~40代の参加者は少ないなと感じました。
当初、英語も話せないしと、リーダー可にはチェックを入れていませんでしたが、面談時に確認し、リーダーになったとしても役割別研修が1つ増えるものの、活動日数(オリ・パラ期間を通じて都市ボラは5日間以上)が増えることはないと聞き、リーダー可にチェックを入れさせてもらいました。
担当する会場や役割が決まるのはまだ少し先になりますが、来年には小3となる長男を連れて参加するのを今から楽しみにしています!(放映権の関係で、競技が朝から、あるいは深夜まであるため、交通案内などは早朝や未明になるかもしれないというのが、子連れで参加する上で一抹の不安ですが…)