天国から地獄へ…

先週16日に行われた第54回青梅マラソン(30kmの部)に初出場してきました。当日は朝から雨が続いており、スタート30分前までは雨が降っていましたが、その後はピタリと止みました。また、湿気があって気温も高くなく、非常に走りやすいコンディションでした。

後半20km過ぎ
終盤25km過ぎ
納得のいく走りができて、ガッツポーズ!

今回のテーマは、①1月のハイテクハーフマラソンの後、早朝トレーニング中に転倒して右足首を捻った際に痛めた腱の回復と、②ダメージを残さずに2週間後の東京マラソンへと臨むこと、そして③そこでのサブ4へ繋がる2時間45分以内でのゴール、の3つでした。

そのため、右足首にはテーピング、そして上下とも長袖で可動域も抑えて、大会というよりは練習のつもりで前半は抑えて走り(想像以上に団子状態が長らく続いたこともありますが)、折り返しを過ぎてから、徐々に速度を上げながらバテてきたランナーたちを交わしながら走りました。

その結果、①右足首の痛みは堪えられ、②ダメージもほとんど残さず、③2時間33分16秒でゴール、5km通過地点での種目別1427位(総合4098位)から最終的には987位(同2687位)まで押し上げることができました。

この調子なら、3月1日の東京マラソンへ良い形で迎える、そう思って楽しみにしていた訳ですが…。

翌日発表された、東京マラソン一般の部の参加取り止めの報道に、言葉を失ってしまいました。自分の意思とは関係なしに目標がかき消されてしまったショックは、いくら特別措置で来年走る権利を得られるからといって、すぐには拭えませんでした。1年間は長いようで短く、短いようでいて長いですからね。

ただ、これもきっとより高い目標を立てて再度チャレンジしなさい、ということなのだろうと解釈し、まだ一度しか達成していないサブ3.5(2009年のつくばマラソンでの3時間25分台)を来年の東京マラソンで目指すことにし、何とか気持ちを切り替えることができました。

その後も、3月15日の中野ランニングフェスタ、8日午後のみたか防災マルシェも中止が決まり、この勢いだと8日午前中の武蔵野市ロードレースも?と3月の楽しみがひとつ、またひとつと無くなっていくのが寂しい限りです。

思い起こせば、3.11の後もこんな感じでした。イベントの主催や参加は控え、目の前の仕事のことだけに集中するしか今は選択肢がなさそうですね。