親の相続手続きを依頼したい

まず、被相続人(お亡くなりになった方)と相続人がどなたになるかについて伺うとともに、遺言書の有無、財産の内容について、確認させて頂きます。

・遺言書があれば、遺言書の内容を確認し、相続に必要な書類をご案内いたします。
・遺言書がなければ、遺産分割協議書の有無について確認します。
・遺言書も遺産分割協議書もない場合、法定相続分に沿った相続の手続きをご案内いたします。

次いで、相続手続きに必要な書類を集めます。なお、遺言書・遺産分割協議書がない場合の相続の手続には、概ね以下の書類が必要となります。

・被相続人の除籍謄本、戸籍謄本または全部事項証明書(出生から死亡までの連続したもの)
・相続人全員の戸籍謄本または全部事項証明書
・相続人全員の印鑑証明書

そして、相続財産ごとに、相続手続きを進めます。(例 預金→金融機関、不動産→法務局※、自動車→陸運支局 など。※なお、法務局における登記申請については、行政書士が行うことができないため、提携する司法書士に依頼して行います)

また、相続税の申告が必要な場合は、相続開始から10か月以内に、納税地を所轄する税務署で申告手続きを行う※必要があります。※なお、税務署における税の申告手続きについては、行政書士が行うことができないため、提携する税理士に依頼して行います。