共同経営に関する契約書を作成したい

友人や後輩と共同でお店を営む依頼主は、ほかに自身単独でのお店も持っており、両方の損益を合算するのではなく、別個にしていきたいとの考えをお持ちでした。

そのため、事情を詳しく伺うとともに、主として利益の分配と損益の負担、そして清算条項についてきめ細かく設計した契約書の作成をお手伝いさせて頂きました。

友人や後輩にも説明をされ、納得頂いたとのことです。仮にこれが事業がうまくいかなくなってからであれば、どうだったでしょう?

お店を始める前にきっちりと決めておくことができればそれに越したことはありませんが、幾つも新規立ち上げを経験されている方ならともかく、そうでない方にとっては、走りながら考えることの方が多いと思います。

うまくいっているときだからこそ、今の課題を的確に把握し、冷静な判断を行うことが大切。それを学んだ仕事でもありました。