IT導入により、サービス等の生産性を高めたい
中小企業・小規模事業者に該当するお客様から、「管理部門に人を多く配置できず、勤怠確認や給与計算が複雑で、ベテラン職員に任せっぱなしになっている。給与計算時期は残業も多くなっている。いずれ、そのベテラン職員が退職した後を考えると、今のうちにシステム化できるところはシステム化して、誰でもできるようにしておきたい。また、人事システムも導入したい」とのご相談を受け、IT導入補助金を使いながら、勤怠と給与計算、人事システムの一体化したパッケージソフトを導入することにいたしました。
申請方法はさほど難しくなく、直近2期分の決算書と今後の事業計画・予算書があれば、数時間で申請を行うことが可能です。
まずは、どのようなサービスが対象となるかをIT選定サービスにて探してみてください。
補助金申請は、交付申請~交付決定の後に事業実施(導入)し、実績報告~補助金申請~補助金交付決定~補助金入金といったスケジュールになるのが一般的で、交付決定前に導入してしまいますと、交付対象外となってしまう点は要注意です。
また、期限がそれぞれあり、期限を徒過してしまうとやはり補助金交付がなされません。
そういった意味で、専門家を活用してみるのは良いかと思います。その場合は、報酬が発生しますので、事前に確認をしておくことも重要です。